あなたは、普段おだやかな人が突然怒り出して驚いたことはありませんか?実は、人が怒るポイントや怒り方は、生まれ持った性格によって大きく違うのです。
最近大流行している「MBTI診断」は、16種類の性格タイプに分けられる性格テストです。このMBTI診断を使うと、自分や周りの人がどんなときに怒りやすいのか、怒ったときにどんな反応をするのかを知ることができます。
この記事では、MBTI16タイプそれぞれの怒り方の特徴を詳しく解説します。自分のタイプを知ることで「自分はこういうときに怒っていたんだ」と気づけますし、家族や友だち、職場の人の怒り方を理解できれば、ケンカやすれ違いを防ぐことができるでしょう。
性格の違いを知れば、人間関係がグッと楽になります。ぜひ最後まで読んで、より良いコミュニケーションのヒントを見つけてくださいね。
MBTI診断とは?怒り方と性格の関係
MBTI診断とは、人の性格を16種類に分けるテストのことです。「外向型か内向型か」「感覚型か直感型か」「思考型か感情型か」「判断型か知覚型か」という4つの視点で性格を分析します。
怒り方は、この性格タイプによって大きく変わります。たとえば、計画を大切にする判断型(J)の人は、予定が崩れると怒りやすくなります。一方、自由を愛する知覚型(P)の人は、ルールで縛られると不満を感じやすいのです。
また、思考型(T)の人は論理的に怒りを表現しますが、感情型(F)の人は感情をストレートに出すことが多いです。自分や相手の性格タイプを知ることで、「どうしてあの人は怒ったんだろう?」という疑問が解決しやすくなります。性格によって怒りのスイッチが違うことを理解すれば、無用な対立を避けることができるでしょう。
16タイプそれぞれの怒り方の特徴
ここではタイプ別の怒り方の特徴を詳しく解説していきます。自分や家族、友達や恋人、当てはまるかぜひ確認してみてください。
リーダーシップタイプ(ENTJ・ESTJ)の怒り方
ENTJ(指揮官)

計画を邪魔されると論理で追い詰める
ENTJは、強いリーダーシップと計画性を持つタイプです。自分の考えた戦略やビジョンを大切にしており、それが否定されたり、非効率な行動で計画が乱されたりすると、強い怒りを感じます。
ENTJの怒り方の特徴は、感情的にならず、冷静に論理で相手を追い詰めることです。会議で自分の案に反対されたとき、鋭い質問や厳しい指摘で相手を論破しようとします。その姿は圧倒的で、周囲の人は「怖い」と感じることも少なくありません。
ただし、ENTJは感情的に怒っているわけではなく、「物事を良くしたい」という強い思いから行動しています。彼らが怒ったときは、言い訳をせず、具体的な改善策を示すことが大切です。「次はこうします」と明確に伝えれば、すぐに信頼を取り戻せるでしょう。
ESTJ(幹部)

ルール違反に厳しく叱責する
ESTJは、秩序とルールを何より大切にするタイプです。組織やチームを効率的に動かすことに優れており、責任感も非常に強いです。そのため、ルールが守られなかったり、約束が破られたりすると、強い怒りを感じます。
ESTJが怒ると、厳格なリーダーの顔になり、はっきりと叱責します。「なぜこのルールを守らなかったのか」と問い詰め、時には周囲に威圧感を与えることもあります。感情的というより、「規律を守らせるため」という明確な目的があるのです。
ESTJを怒らせないためには、約束や期限をしっかり守ることが第一です。もし間違いを犯してしまったら、素直に謝り、「今後はこうして防ぎます」と具体的な対策を伝えましょう。誠実な対応には必ず応えてくれます。
論理思考タイプ(INTJ・INTP)の怒り方
INTJ(建築家)

静かに冷たく、論理で追求する
INTJは、深い洞察力と戦略的思考を持つタイプです。普段は冷静で感情を表に出しませんが、自分の大切にする価値観や理想が否定されたときには、静かながらも強い怒りを感じます。
INTJの怒り方は、感情的な爆発ではなく、冷静に相手の矛盾を指摘し続けることです。論理的に相手を追い詰め、問題が解決するまで決して引き下がりません。その執念深さは、周囲に恐怖感を与えることもあります。
INTJが怒ったときは、感情的に反論せず、まず自分の非を認めることが重要です。その上で、論理的に結論だけを端的に伝えましょう。長々と説明すると、さらに怒りを増幅させてしまう可能性があります。
INTP(論理学者)

めったに怒らないが、怒ると理詰めになる
INTPは、知的好奇心が強く、分析力に優れたタイプです。基本的には温厚で、めったに怒ることはありません。しかし、論理が通らないことや、筋の通らない批判を受けたときには、強い不快感を示します。
INTPが怒ると、冷静に相手の論理の欠陥を指摘し始めます。感情的にはなりませんが、延々と議論を続けることもあり、相手は疲れてしまうでしょう。彼らにとって、怒りは「間違いを正す機会」なのです。
INTPを怒らせないためには、根拠のない批判を避け、論理的に話すことが大切です。もし怒らせてしまったら、長い説明は避け、結論だけを簡潔に伝えましょう。INTPは話が長いことを嫌うため、端的なコミュニケーションが効果的です。
理想主義タイプ(INFJ・INFP)の怒り方
INFJ(提唱者)

静かに怒りを溜め込み、限界で爆発する
INFJは、思いやり深く、高い道徳心を持つタイプです。普段は穏やかで、他人の感情に敏感に寄り添います。しかし、不正や裏切り、倫理に反する行動を見ると、心の中に強い怒りを感じます。
INFJの怖いところは、怒りを表に出さず、心の中に溜め込んでしまうことです。我慢強い分、限界を超えたときには一気に感情が爆発し、「ドアスラム」と呼ばれる関係の完全な遮断を行うこともあります。普段とのギャップが激しく、周囲は驚くでしょう。
INFJを怒らせないためには、誠実さと配慮が何より大切です。もし怒らせてしまったら、心から謝罪し、相手の感情に寄り添う姿勢を見せましょう。「あなたとの関係を大事に思っている」と伝えることが、仲直りの近道になります。
INFP(仲介者)

理想を否定されると深く傷つき怒る
INFPは、理想主義で自分の価値観を大切にするタイプです。創造力豊かで、優しい性格ですが、自分の信念や大切にしているものが軽視されたり否定されたりすると、深く傷つき、怒りを感じます。
INFPは普段、争いを避けようとしますが、限界を超えると感情が爆発することがあります。怒ると早口になったり、急に距離を取ったりと、感情表現がはっきり現れます。彼らにとって、怒りは「自分の大切なものを守るため」の反応なのです。
INFPと仲直りするには、誠実に本音で向き合うことが大切です。「あのとき本当にこう思っていた」と素直に話し、相手の気持ちにも耳を傾けましょう。心の距離が縮まれば、許してくれるタイプです。
社交的タイプ(ENFJ・ENFP・ESFJ)の怒り方
ENFJ(主人公)

人を傷つける言動に強く怒る
ENFJは、人々を鼓舞するカリスマ性を持つリーダータイプです。他人への思いやりが深く、調和を大切にします。そのため、人を傷つける言動や、無神経な発言に対して強い怒りを感じます。
ENFJが怒ると、普段の優しさとは打って変わって、厳しく相手を諭します。「どうしてそんなことが言えるの?」と、相手の行動を正そうとするのです。彼らの怒りは、「みんなが幸せであってほしい」という思いから来ています。
ENFJを怒らせないためには、他人への配慮を忘れず、思いやりのある言動を心がけましょう。もし怒らせてしまったら、素直に謝り、今後は気をつけると約束することが大切です。
ENFP(運動家)

感情豊かで、爆発すると手がつけられない
ENFPは、明るく社交的で、感情豊かなタイプです。自由を愛し、創造的な活動を楽しみます。しかし、自分の気持ちを軽んじられたり、雰囲気が悪くなる発言をされたりすると、怒りを感じやすくなります。
ENFPの怒りは非常にストレートで、感情が一気に爆発することがあります。普段が明るい分、怒ったときのギャップは大きく、周囲は戸惑うでしょう。ただし、本音の交流を大切にするため、しっかりと話し合えば関係を修復できます。
ENFPが怒ったときは、冷静に状況を見守り、相手が落ち着くまで待つことが有効です。その後、感情に寄り添いながら対話することで、怒りを未然に防ぐことができます。
ESFJ(領事官)

調和を乱されると感情的に訴える
ESFJは、社交的で面倒見がよく、周囲の人々の幸せを何より大切にするタイプです。調和を保つことに力を注ぎ、みんなが気持ちよく過ごせる環境を作ろうとします。そのため、チームの調和を乱す行動や、感謝されないことが続くと怒りを感じます。
ESFJが怒ると、感情的に訴えかけることが多いです。「みんなのために頑張っているのに」「どうしてわかってくれないの」と、自分の気持ちをはっきり伝えます。普段が献身的な分、怒ったときの感情表現は強く、周囲は驚くかもしれません。
ESFJを怒らせないためには、日頃から感謝の気持ちを伝え、協調性を持って行動することが大切です。もし怒らせてしまったら、誠実に謝罪し、「あなたの努力に気づいていなかった」と素直に認めましょう。感謝の言葉が何より効果的です。
実務家タイプ(ISTJ・ISFJ)の怒り方
ISTJ(管理者)

信頼を裏切られると静かに怒る
ISTJは、誠実で責任感が強く、ルールや手順を守ることを何より大切にします。約束を守ることが当然という価値観を持っており、それが破られたり、努力が軽視されたりすると、強い不快感を覚えます。
ISTJの怒り方は、声を荒げるのではなく、静かに、しかし継続的に不満を表すことです。信頼を失った相手には冷たい態度を取り続け、その関係は長く続きます。普段が真面目な分、怒ったときの冷たさが際立つのです。
ISTJを怒らせないためには、約束を守り、誠実に行動することが第一です。もし間違いを犯したら、素直に謝罪し、「次はこの方法で必ず守ります」と具体的な改善策を示しましょう。行動で信頼を取り戻すことが最も効果的です。
ISFJ(擁護者)

我慢強いが、限界を超えると感情が爆発する
ISFJは、献身的で心温かく、他人を支えることに喜びを感じるタイプです。非常に我慢強く、自分の感情を抑えて周囲に尽くします。しかし、空気を読まない言動や、感謝されないことが続くと、心の中に怒りが溜まっていきます。
ISFJは普段、怒りを表に出しませんが、限界を超えると一気に感情が爆発します。「いつも我慢してきたのに!」と、溜め込んでいた不満が一度に噴き出すのです。普段とのギャップが大きいため、周囲は驚くでしょう。
ISFJには、日頃から感謝の気持ちを伝え、配慮することが大切です。もし怒らせてしまったら、「あなたとの関係を大事に思っている」と丁寧に気持ちを伝えましょう。少し時間をかけて話し合うことが、仲直りの近道です。
行動派タイプ(ESTP・ESFP)の怒り方
ESTP(起業家)

感情がわかりやすく、すぐ怒るが切り替えも早い
ESTPは、行動力があり、現実的な思考を持つタイプです。自由を愛し、冒険を楽しみます。行動を制限されたり、退屈な状況に置かれたりすると、イライラしやすくなります。
ESTPの怒りは非常にわかりやすく、表情や口調にすぐ現れます。「言い方がキツい」と受け取られることもありますが、基本的に過去にこだわらず、「次どうするか」という前向きな姿勢を持っています。怒りも長続きしません。
ESTPと上手く付き合うには、シンプルに謝罪し、「今後どうするか」に焦点を当てることが効果的です。長々と理由を説明するより、前向きな解決策を示す方が好まれます。
ESFP(エンターテイナー)

楽しい雰囲気を壊されると感情的に怒る
ESFPは、明るくポジティブで、人を楽しませることが大好きなタイプです。楽しい雰囲気や盛り上がりを大切にしており、それを壊すような発言や行動に対して怒りを感じます。
ESFPの怒りは感情的で直接的です。場をしらけさせたり、ネガティブな空気を作ったりする人には、はっきりと不満を表します。ただし、基本的に明るい性格なので、問題が解決すれば、すぐに元の関係に戻れるでしょう。
ESFPを怒らせないためには、ポジティブな態度を心がけ、場の雰囲気を大切にすることです。もし怒らせてしまったら、素直に謝り、一緒に楽しい時間を過ごすことで関係を修復できます。
慎重派タイプ(ISTP・ISFP)の怒り方
ISTP(巨匠)

自由を侵害されると突然爆発する
ISTPは、独立心が強く、実用的な思考を持つタイプです。自分のペースで物事を進めることを好み、干渉されることを嫌います。自由や独立性を侵害されたり、無理なスケジュールを押し付けられたりすると、怒りを感じます。
ISTPの怒りは突然で強烈です。普段は冷静なのに、一度怒ると感情を剥き出しにするため、相手は圧倒されます。その直接的で率直な表現は、時に周囲を怖がらせることもあるでしょう。
ISTPを怒らせないためには、彼らの自由と独立性を尊重し、適切な距離感を保つことが大切です。もし怒らせてしまったら、冷静に耳を傾け、相手の意見を尊重する姿勢を示しましょう。
ISFP(冒険家)

優しいが、価値観を否定されると本音を出す
ISFPは、優しく穏やかで、芸術的な感性を持つタイプです。争いを避け、平和を愛します。しかし、自分の価値観や大切にしているものが否定されたときには、怒りを感じることがあります。
ISFPは普段、怒りを表に出しませんが、限界を超えると本音を共有し始めます。「実はこう思っていた」と、溜め込んでいた気持ちを一気に話すのです。普段が穏やかな分、そのギャップに周囲は驚くでしょう。
ISFPとは、日頃から本音で話せる関係を築くことが大切です。怒らせてしまったら、誠実に謝罪し、相手の価値観を尊重する姿勢を見せましょう。時間をかけて向き合えば、関係を修復できます。
討論家タイプ(ENTP)の怒り方
ENTP(討論者)

論理の穴を見つけると容赦なく論破する
ENTPは、革新的で議論を楽しむタイプです。知的好奇心が旺盛で、新しいアイデアを生み出すことが得意です。筋の通らないことや、自由な議論を妨げられることに対して、強い不快感を示します。
ENTPが怒ると、遠慮なく激しい言葉で相手を論破しようとします。舌鋒鋭く批判し、辛辣な言葉を浴びせかけることもあるため、穏やかなコミュニケーションを好む人からは「怖い人」と思われやすいです。
ENTPを怒らせないためには、論理的に話し、根拠のない批判を避けることが大切です。もし怒らせてしまったら、感情的に反論せず、冷静に結論だけを端的に伝えましょう。議論が過熱しすぎたら、チームの目標を再確認することで、冷静さを取り戻せます。
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タイプ別怒り方・まとめ
ここまで、MBTI16タイプすべての怒り方の特徴を詳しく見てきました。人はみんな、怒るポイントも怒り方も違います。それは、生まれ持った性格が違うからです。
リーダーシップタイプは計画を邪魔されると怒り、論理思考タイプは筋が通らないことに怒ります。理想主義タイプは価値観を否定されると深く傷つき、社交的タイプは人を傷つける言動や調和を乱す行動に怒りを感じるのです。
大切なのは、「この人はこういうタイプだから、こういうときに怒るんだな」と理解することです。相手の怒りのスイッチを知っていれば、無用な衝突を避けることができます。また、自分の怒り方を知ることで、感情をコントロールしやすくなるでしょう。性格の違いを知ることは、より良い人間関係への第一歩です。ぜひこの記事を参考に、日常生活で役立ててくださいね。
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それでは、次回のブログでお会いしましょう!


