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物が捨てられないMBTI5選!その心理と解決策とは

生活

「この服、もう3年着ていないけど、いつか着るかも…」 「この箱、中身は使わないけど、何かに使えそう…」そんなふうに、物を捨てるのが苦手で部屋が片付かないと悩んでいませんか?
実は、物が捨てられないかどうかは、あなたの性格タイプと深い関係があるんです。今、世界中で話題のMBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)では、16種類の性格タイプがあり、その中でも特に物を捨てるのが苦手なタイプが存在します。

この記事では、物が捨てられないMBTIタイプのトップ5を紹介し、なぜそのタイプは物を手放せないのか、そしてどうすれば快適に暮らせるようになるのかをわかりやすく解説します。自分の性格を理解することで、無理なく片付けができるようになりますよ!

 

物が捨てられないMBTI5選

それでは、物を手放すのが特に苦手なMBTIタイプを詳しく見ていきましょう。もしかしたら、あなたのタイプも入っているかもしれませんよ。それぞれのタイプには、物を捨てられない理由と、その性格に合った解決方法があります。

1:INFP(仲介者)

思い出と感情の守り人

<なぜ物が捨てられないのか>

INFPは「仲介者」と呼ばれ、心の中で感じる気持ちをとても大切にする性格です。一つ一つの物に、深い思い出や感情がしっかりと結びついています。

例えば、古いノートを手に取ると「これは高校時代に友達と一緒に書いたんだ」と当時の楽しかった気持ちが蘇ってきます。使わなくなったマグカップでも、「これをもらったときの嬉しい気持ち」や「あの日の温かい思い出」がすぐに思い浮かぶのです。

INFPにとって、物を捨てることは、その大切な思い出や感情まで一緒に捨ててしまうように感じられます。だから、どうしても手放せなくなってしまうのです。

さらに、理想主義者で完璧を求める性格でもあるため、「いつか使うかもしれない」「もしかしたら必要になるかも」という可能性を考えてしまいます。最善の選択をしたいという気持ちが強いため、決断を先延ばしにしてしまうことも多いのです。

<解決策>

  • 思い出の品は写真に撮ってから手放す(デジタルで保存すれば場所を取らない)
  • 本当に心が温かくなる物だけを残す基準を作る(触ったときに幸せを感じるかどうか)
  • 一度に全部片付けようとせず、引き出し一つなど小さなエリアから始める
  • 「思い出は物ではなく心の中にある」と自分に言い聞かせる

 

2:ISFP(冒険家)

美しさと感覚を大切にする芸術家

<なぜ物が捨てられないのか>

ISFPは「冒険家」タイプで、芸術的なセンスがとても豊かな性格です。物を見るとき、ただの「物」としてではなく、美しさや手触り、色合い、デザインなど、五感で感じる価値を大切にします。

「この布の質感が心地よくて好き」「このビンの形が可愛い」「この色合いが素敵で見ているだけで癒される」といった感覚的な理由で、物を取っておきます。実用性よりも、その物から感じる「好き」という気持ちが優先されるのです。

また、ISFPは今この瞬間の感情を大切にする性格でもあります。そのため、お店で「今これが欲しい!」と感じたら、深く考えずに衝動的に買ってしまうことがあります。結果として、「使わないけど好き」という物がどんどん増えてしまうのです。

後から冷静に考えると「やっぱり必要なかったかも」と思っても、その物自体は好きなので、やっぱり捨てられないという悪循環に陥りやすいタイプです。

<解決策>

  • 本当に日常的に使っている美しい物だけを厳選する
  • お気に入りの物は写真やスケッチで記録を残す習慣をつける
  • 物を買う前に「本当に必要か」を最低3日間考えてから購入する
  • 「好き」と「必要」は違うことを意識する

 

3:ISFJ(擁護者)

守りたい気持ちが強い優しい心

<なぜ物が捨てられないのか>

ISFJは「擁護者」と呼ばれ、人との関係や家族の伝統、昔からの習慣をとても大切にする性格です。物の価値を判断するとき、その物自体よりも「誰からもらったか」「どんな背景があるか」を重視します。

「お母さんが私のために選んでくれた服」「おばあちゃんから受け継いだ食器」「昔からずっと家にある家具」など、人からもらった物や家族との思い出の品を捨てることに、強い罪悪感を感じてしまいます。「せっかくくれたのに捨てるなんて申し訳ない」という気持ちが心を占めてしまうのです。

また、ISFJは責任感がとても強く、物を大切にすることが美徳だと考えています。「もったいない」「まだ使える」「誰かが使うかもしれない」という気持ちが強く、たとえ自分が使わなくても、物を大切に保管し続けてしまいます。

物を捨てることが、人を裏切ることや伝統を壊すことのように感じられ、なかなか手放せないのです。

<解決策>

  • 物よりも「人との関係」自体が大切だと理解する
  • 思い出や感謝の気持ちは心の中にしっかりあることを思い出す
  • 「使わない=大切にしていない」ではないことを認識する
  • もらった相手に「ありがとう」と感謝してから手放す

 

4:INFJ(提唱者)

意味と象徴を見出す理想主義者

<なぜ物が捨てられないのか>

INFJは「提唱者」タイプで、物事の表面だけでなく、その奥にある深い意味や本質を考える性格です。一つの物を見ても、単なる物としてではなく、「なぜこれを持っているのか」「これは自分の人生で何を意味するのか」「これは何を象徴しているのか」と、哲学的に深く考えてしまいます。

例えば、古い本を手に取ると「これを読んだときの自分は、どんな価値観を持っていたんだろう」と過去の自分を振り返り、「この本は自分の成長の証なのかもしれない」と意味づけをしてしまうのです。

さらに、INFJは未来のビジョンを描く能力がとても高い性格です。そのため、「いつかこれが役に立つ日が来るかもしれない」「将来こういう状況になったら必要になるかも」という可能性を、あれこれと考えすぎてしまいます。

完璧主義的な面もあるため、「今捨ててしまって、後で後悔したらどうしよう」という不安が強く、結局捨てられなくなってしまうのです。

<解決策>

  • 「未来の自分」ではなく「今の自分」に必要かどうかで判断する習慣をつける
  • 未来の可能性よりも現在の快適な暮らしを優先する
  • 物の意味を考えすぎず、シンプルに「使うか使わないか」で考える練習をする
  • 完璧な判断を目指さず、70点の判断でOKと考える

 

5:ESFJ(領事官)

人との絆を物で感じる社交家

<なぜ物が捨てられないのか>

ESFJは「領事官」と呼ばれ、人との関係や絆を何よりも大切にする社交的な性格です。物を見るとき、その物自体の価値よりも、「誰とどんな時間を過ごしたか」「どんな人間関係があるか」を強く感じます。

友人からもらった誕生日プレゼント、家族みんなで出かけたときのお土産、仲間と一緒に使った物など、人との絆を感じる物を捨てることが、まるで人間関係を切ってしまうように感じられて、とてもつらいのです。

「これを捨てたら、くれた人に申し訳ない」「みんなで楽しく使った思い出があるから捨てられない」「もしかしたらまた一緒に使う機会があるかも」という気持ちが強く、人間関係を大切にしたい、壊したくないという思いから、物をずっと保管し続けてしまいます。

また、ESFJは調和を重んじる性格でもあるため、家族が「これ捨てないで」と言えば、自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先してしまい、結果的に物が減らないということもよくあります。

<解決策>

  • 感謝の気持ちを言葉にしてから手放す儀式をする(「ありがとう」と声に出す)
  • 物を持ち続けることが相手への思いやりではないと理解する
  • 本当に使う物だけを残すことが、相手への誠実さだと考える
  • 人との思い出は物がなくても消えないことを心に留める

 

物が捨てられない心理の深層

感情型(F)が影響している

MBTIの中で「F(Feeling=感情型)」の人は、物事を判断するときに感情や人間関係を重視します。物を捨てるという行為も、「この物をもらったときの嬉しい気持ち」「くれた人の顔」などを思い出して、感情が優先されます。

一方、「T(Thinking=思考型)」の人は論理的に「使っていない」「必要ない」と判断できるため、比較的スムーズに物を捨てられます。

知覚型(P)が柔軟すぎる

「P(Perceiving=知覚型)」の人は、柔軟で自由な性格です。「いつか使うかも」「これも良いし、あれも良い」と選択肢を残しておきたい気持ちが強いため、物を減らすことが苦手です。

計画を立てて実行するのも苦手な傾向があり、「明日片付けよう」が永遠に続いてしまいます。

内向型(I)は一人で抱え込む

「I(Introversion=内向型)」の人は、自分の内面を大切にし、一人で物事を考える時間を必要とします。物を捨てることについても一人で悩み、誰にも相談せずに抱え込んでしまいがちです。

自分の価値観や理想を大切にするあまり、他人の意見を聞き入れにくく、片付けが進まないこともあります。

 

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物への執着を手放す5つの方法

物と思い出は別物だと理解する

物を捨てても、思い出は消えません。大切な思い出は心の中にしっかりと残っています。物がなくても、あなたの経験や感情は変わらないのです。

写真に記録してから手放す

どうしても捨てられない物は、写真に撮ってから手放しましょう。デジタルで保存すれば、いつでも見返すことができ、場所も取りません。

小さなエリアから始める

いきなり全部を片付けようとすると挫折します。まずは引き出し一つ、棚一段から始めて、小さな成功体験を積み重ねましょう。

一時保管ボックスを作る

捨てるか迷う物は、「一時保管ボックス」に入れて3ヶ月保管します。その期間に一度も使わなければ、必要ないと判断して手放しましょう。

誰かと一緒に片付ける

一人で悩まず、家族や友人に協力してもらいましょう。客観的な視点があると、「本当に必要か」を冷静に判断できます。

 

断捨離がもたらす心の変化

物を手放すことは、単なる片付けではありません。実は、心にも大きな変化をもたらします。

ストレスが減る

物が多いと、「片付けなきゃ」「どこに置いたっけ」というストレスが常にあります。物を減らすことで、このストレスから解放されます。

決断力が上がる

日常的に「これは必要か」を判断する習慣がつくと、人生の大きな決断も早くできるようになります。

新しい自分に出会える

古い物を手放すことは、過去の自分から卒業することでもあります。新しい自分、新しい人生のスタートになるのです。

 

おすすめの片付け方法

あなたの性格タイプに合った片付け方法を知ることで、無理なく楽しく片付けができるようになります。ここでは特に片付けが苦手な感情型(F)・知覚型(P)・内向型(I)についての具体的な片付けのコツをご紹介します。

感情型(F)の人へ:物との対話を大切にする片付け

感情を大切にするあなたには、物とお別れする「儀式」が効果的です。ただ捨てるのではなく、一つ一つの物に向き合う時間を作りましょう。

具体的な方法

  • 手放す物を手に取り、「今までありがとう。あなたのおかげで楽しい時間を過ごせました」と声に出して感謝を伝えます
  • 物への感謝をノートに書き出すのも良い方法です。書くことで気持ちが整理され、罪悪感が和らぎます
  • 思い出の品は「思い出ボックス」を一つだけ作り、本当に大切な物だけを厳選して入れましょう
  • 誰かにあげることを考えるのもおすすめ。「この人なら喜んで使ってくれる」と思えると、手放しやすくなります

感情型のあなたは、物を捨てることに罪悪感を感じやすいですが、「物を大切にする」ことと「使わない物を取っておく」ことは違います。本当に使う物だけを残すことが、その物を一番大切にすることなのです。

知覚型(P)の人へ:柔軟で楽しい片付けスタイル

自由で柔軟なあなたには、遊び心を取り入れた片付け方法が効果的です。計画に縛られず、その時の気分で楽しく進めましょう。

具体的な方法

  • タイマーを15分セットして、その時間だけ集中して片付けます。短時間なら飽きずに集中でき、ゲーム感覚で楽しめます
  • 好きな音楽をかけながら、リラックスして片付けましょう。楽しい雰囲気を作ることが大切です
  • 「今日は赤い物を集める日」「丸い物を片付ける日」など、テーマを決めて遊び心を持って取り組みます
  • 完璧を目指さず、「70%できればOK」と気楽に考えましょう

知覚型のあなたは、自由な発想が強みです。ルールに縛られず、自分らしい方法で、楽しみながら片付けを進めていきましょう。

内向型(I)の人へ:自分のペースを大切にする片付け

静かで内面を大切にするあなたには、一人の時間を使ってじっくり取り組む方法が向いています。誰にも邪魔されない環境で、自分と向き合いながら片付けましょう。

具体的な方法

  • 一人になれる静かな時間を確保します。家族が外出している時間や、早朝の静かな時間帯がおすすめです
  • 物と向き合いながら、自分の気持ちをゆっくり確認します。「これは本当に必要か」「なぜこれを持っているのか」と自問自答しましょう
  • 片付けの記録を日記やノートに書くことで、自分の考えを整理できます
  • 疲れたら無理せず休憩を取り、自分のペースで進めます
  • もし判断に迷ったら、信頼できる家族や友人に「一つだけ」相談してみるのも良い方法です

内向型のあなたは、深く考える力があります。焦らず、自分の内なる声に耳を傾けながら、納得のいく片付けを進めていきましょう。

 

物が捨てられないMBTI・まとめ

物が捨てられないことは、決して悪いことではありません。それはあなたの優しさや感性の豊かさの表れでもあります。大切なのは、自分の性格を理解し、無理なく快適に暮らせる方法を見つけること。自分のタイプを知ることで、自分に合った片付け方法が見えてきます。

今日から少しずつ、自分らしい片付けを始めてみませんか?物を手放すことは、新しい自分に出会う第一歩になるはずです。

この記事が面白かったら、友達や家族とも共有してみてくださいね。
それでは、次回のブログでお会いしましょう!

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