こんな人が身近にいたら思わず好きになってしまいそう…そんな風に思ったことはありませんか?
今回は、周りから「あざとい」と思われやすいMBTIタイプを5つご紹介します。最近では、プラスの意味にもマイナスの意味にも捉えることができる言葉になっていますが、彼らの振る舞いには、実は深い理由があるのです。もしかしたら、あなたの周りにもいるかもしれませんよ。
あざといと見られやすいMBTI5選
「あざとい」と聞くと、ネガティブなイメージを持つかもしれませんね。でも実は、戦略的に行動するタイプは、恋愛でも仕事でも結果を出しやすいんです。ここでは、計算高いと見られやすい5つのMBTIタイプを、特に恋愛面での特徴を中心に詳しくご紹介します。
1. INTJ(建築家)

全てを見通す戦略家
INTJは、まるでチェスの試合のように人生を考えるタイプです。何手も先を読んで行動するため、周りからは「計算高い」と思われることがあります。
<あざとく見える理由>
- 長期的な目標のために今何をすべきか常に考えている
- 効率を最優先するため、感情より論理を選ぶ
- 目標達成のために人間関係も戦略的に築く傾向がある
でも本当は、無駄なことが大嫌いなだけなんです。INTJにとって、計画的に動くことは自然なことで、決して人を利用しようとしているわけではありません。
ただし、感情面への配慮が足りないと「冷たい」「打算的」と誤解されやすいのが難点です。
<恋愛面での特徴>
INTJの恋愛は、まさに「戦略的」という言葉がぴったりです。好きになった相手に対しても、感情だけで突っ走ることはありません。
- じっくり観察してから心を決める
恋愛においても慎重派。相手をよく見て、「この人と将来を築けるか」を論理的に判断します。デートの段階から、お互いの価値観や人生設計が合うかどうかをチェックしているんです。 - 計画的なアプローチ
好きな人ができたら、どうやって距離を縮めるか作戦を立てます。相手の趣味や好みをリサーチして、効果的なアプローチを選ぶのが得意。これが「あざとい」と見られる最大の理由かもしれません。 - 愛情表現は行動で示す
「好き」と言葉で伝えるのは苦手ですが、相手のために何ができるか考えて行動します。例えば、相手が困っている時に的確なアドバイスをしたり、問題を解決してあげたりします。 - 束縛は嫌い
お互いに自立し、尊敬し合える関係を理想とします。ベタベタした恋愛より、適度な距離感を保ちながら深い信頼関係を築きたいタイプです。
<モテる理由>
INTJは、その知的な雰囲気とミステリアスな魅力で一部の異性を強く引きつけます。特に、精神的に成熟した相手や、知的な会話を楽しめる人から好まれる傾向があります。
<恋愛での注意点>
計画的すぎて相手に圧を与えてしまったり、感情表現が少ないため「本当に好きなのかわからない」と不安にさせることも。時には計算を脇に置いて、素直な気持ちを伝えることが大切です。
2. ENTJ(指揮官)

人を動かすカリスマリーダー
ENTJは生まれながらのリーダータイプ。目標に向かって周りの人を巻き込んで進む力があります。
<あざとく見える理由>
- 人を動かすのが上手で、時に操っているように見える
- 自信に満ちた態度が「傲慢」に映ることがある
- 結果のために、戦略的にコミュニケーションを取る
ENTJは実際に、会話を「目標達成の手段」として使うことがあります。でもこれは悪気があるわけではなく、効率的に物事を進めたいという強い気持ちの表れなのです。
ただし、命令口調になりやすく、周りの感情を考えずに進めてしまうことがあるため、「計算ずく」と思われてしまいます。
<恋愛面での特徴>
ENTJの恋愛は「主導型」。リードするのが好きで、自然と恋愛でも主導権を握ります。
- 積極的なアプローチ
好きな人ができたら、すぐに行動に移します。回りくどいことは嫌いで、自分の気持ちをストレートに伝えるタイプ。デートプランも自分で決めて、相手を楽しませたいという気持ちが強いんです。 - 理想が高い
パートナーには高い期待を持っています。自分と同じように向上心があって、一緒に成長できる相手を求めます。お互いを高め合える関係が理想です。 - 頼りがいがある
困難な状況でも冷静に判断し、パートナーを守ろうとします。その頼もしさに、多くの異性が魅力を感じます。まさに「頼れる彼氏・彼女」という感じですね。 - 感情表現はドライ
愛情を言葉で伝えるのは苦手。「好き」より「尊敬している」という気持ちを持ちやすいです。ロマンチックなサプライズより、実用的なプレゼントを選ぶ傾向があります。
<モテる理由>
ENTJのカリスマ性と決断力は、多くの人を惹きつけます。特に、自分をリードしてくれる相手を求める人や、しっかりした将来設計を持つ相手が好きな人から人気です。
<恋愛での注意点>
パートナーにも自分と同じペースを求めてしまい、プレッシャーを与えることがあります。また、感情より論理を優先するため、相手が「気持ちをわかってくれない」と感じることも。時には相手のペースに合わせる柔軟さが必要です。
3. ENFJ(主人公)

人の心を動かす天才
ENFJは共感力が高く、人間関係を大切にするタイプです。しかし、その能力の高さゆえに「計算している」と誤解されることがあります。
<あざとく見える理由>
- 人の気持ちを読むのが得意すぎる
- カリスマ性があり、自然と人を引きつける
- 理想を実現するために、戦略的に人間関係を築くことがある
ENFJは本当に人を思いやる気持ちが強いのですが、その行動が計画的すぎて「わざとらしい」「あざとい」と感じられてしまうのです。
信念が強く、長期的な目標に向けて人を動かす力があるため、時には「操っている」ように見えることも。でも本心からの善意なんですよ。
<恋愛面での特徴>
ENFJは恋愛において「最高のパートナー」になれる素質を持っています。相手の気持ちを察する能力が高く、思いやり溢れる行動で愛される人が多いんです。
- 相手の気持ちを敏感に察知
パートナーが何を求めているか、何に困っているかを瞬時に理解します。言葉にしなくても「わかってくれる」存在として、深い信頼を得やすいタイプです。 - 情熱的で献身的
好きになったら全力で愛します。相手のために何でもしてあげたいという気持ちが強く、サプライズやプレゼントも得意。ロマンチックなデートを計画するのも上手です。 - 理想の関係を追求
「こんな恋愛がしたい」という明確なビジョンを持っています。そのために、自然と戦略的に動いてしまうことが、「あざとい」と見られる理由なんです。 - 人を魅了する会話術
話すのが得意で、相手が喜ぶ話題を自然と選べます。デート中も場を盛り上げ、相手を楽しませることができます。これも計算的に見られやすいポイントですね。
<モテる理由>
ENFJは多くのモテランキングで上位にランクインします。その理由は、誰に対しても優しく、思いやりがあり、一緒にいて心地よいから。恋愛においては最もモテやすいタイプの一つといえるでしょう。
<恋愛での注意点>
完璧な恋人を演じすぎて疲れてしまうことがあります。また、相手のために尽くしすぎて、自分の気持ちを後回しにしがち。時には「本当の自分」を見せることで、より深い関係を築けます。「あざとい」と思われたくないなら、計算より素直な気持ちを大切にしましょう。
4. ESFJ(領事官)

気配り上手な世話焼き
ESFJは社交的で、人を喜ばせることが大好きなタイプです。しかし、その振る舞いが「計算されている」と見られることがあります。
<あざとく見える理由>
- 人間関係を円滑にするための行動が、計算的に映る
- 場の空気を読んで適切に振る舞うのが上手すぎる
- 社会的なルールやマナーを重視し、戦略的に行動する
ESFJは本当に人を助けたい、喜ばせたいという気持ちで動いています。でも、あまりにも上手に人間関係を築くため、「わざとやっている」と誤解されやすいのです。
特に、理想の条件に合わない相手への態度が変わると、「やっぱり計算だったのか」と思われてしまいます。
<恋愛面での特徴>
ESFJは「理想の恋人像」を体現するタイプ。気配りが上手で、パートナーを大切にする姿勢が魅力的です。
- ちゃっかりした計算
恋愛においても、相手がどんな人を求めているかを敏感に察知します。そして、その理想に近づくように自然と振る舞うんです。これが「あざとい」と見られる最大の理由ですね。 - マメで献身的
記念日を大切にし、小さなサプライズも忘れません。LINEの返信も早く、相手が求めるタイミングで連絡できる気配り上手。こういった行動が「完璧すぎて計算的」に映ることがあります。 - 恋愛上手
社交的な性格で、人とのコミュニケーションが得意。デートの会話も盛り上がり、相手を楽しませることができます。恋愛のノウハウを自然と身につけているタイプです。 - 条件を重視しがち
安定した関係を求めるあまり、相手の条件(職業、収入、家族構成など)を気にすることがあります。理想に合わないと判断すると、態度がそっけなくなることも。これが「本音はドライ」と見られる原因です。
<モテる理由>
ESFJは、その気配りと社交性で多くの異性から好かれます。特に、優しく思いやりのあるパートナーを求める人からの人気が高いです。「一緒にいて安心できる」という魅力があります。
<恋愛での注意点>
完璧な恋人を演じすぎて、本当の自分を見失わないように注意が必要です。また、条件ばかり気にして、本当の気持ちを見失うことも。時には計算を脇に置いて、心のときめきに素直に従うことが大切です。
5. ESFP(エンターテイナー)

場を盛り上げる人気者
ESFPは明るく楽しいことが大好きで、周りを笑顔にする天才です。でも、その行動が「あざとい」と見られることも。
<あざとく見える理由>
- 人の注目を集めるのが得意で、それを楽しんでいる
- 場の雰囲気に合わせて振る舞うのが上手すぎる
- 楽しい時は近づくけど、つまらないと離れるように見える
ESFPは純粋に「今この瞬間」を楽しみたいだけなのですが、その自由な行動が「都合が良い」「計算している」と誤解されることがあります。
感情表現が豊かで、人を楽しませる才能があるがゆえに、「わざとやっている」と思われてしまうのです。
<恋愛面での特徴>
ESFPは恋愛でも「今を楽しむ」ことを大切にします。情熱的でマンネリを嫌う、刺激的な恋愛をするタイプです。
- 愛嬌と要領の良さ
可愛らしく振る舞うのが得意で、異性からの注目を自然と集めます。甘え上手で、相手の心を掴むのが上手。これが「あざとい」と見られる最大の理由ですね。 - 情熱的でモテる
明るく社交的な性格で、パーティーや合コンなどの場で輝きます。初対面でも場を盛り上げることができ、第一印象で好かれやすいタイプ。多くのモテランキングで上位に入ります。 - 感情をストレートに表現
好きな気持ちを素直に伝えることができます。ただし、その感情表現が豊かすぎて「大げさ」「演技っぽい」と思われることも。でも本人は本気なんです! - マンネリを嫌う
刺激的なデートや新しい体験を求めます。同じことの繰り返しに飽きやすく、関係が落ち着くと「飽きた」と思われがち。これが「軽薄」「都合が良い」という印象を与えることがあります。 - 深い関係では誠実
表面的には軽く見えても、関係が深まると相手の感情を敏感に感じ取り、理解し合うことを大切にします。本当は一途で誠実なタイプなんですよ。
<モテる理由>
ESFPは、その明るさと華やかさで多くの異性を惹きつけます。一緒にいて楽しく、退屈しない相手として人気。特に、楽しいことが好きで社交的な人との相性が良いです。
<恋愛での注意点>
楽しさを優先しすぎて、相手の気持ちを考えないことがあります。また、刺激を求めすぎて関係が不安定になることも。長続きする恋愛をするには、落ち着いた時間も大切にする姿勢が必要です。「あざとい」と思われたくないなら、計算でなく自然体の魅力を信じましょう。
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あざとく見られないための工夫
相手の感情に寄り添う
戦略的なタイプ(INTJ・ENTJ)は特に
- 論理だけでなく、相手の気持ちも考える
- 効率だけを追求せず、時には遠回りも受け入れる
- 「なぜそうするのか」理由を丁寧に説明する
自然体を大切にする
人間関係重視タイプ(ENFJ・ESFJ・ESFP)は
- 完璧に振る舞おうとしすぎない
- 時には弱みも見せる
- 「ありのままの自分」を出す勇気を持つ
透明性を保つ
すべてのタイプに共通して
- 自分の意図を正直に伝える
- 隠し事をせず、オープンに接する
- 約束を守り、信頼を築く
計算していないことを、行動で示すことが大切です。
「あざとい」は必ずしも悪いことではない
実は「計算ずく」に見える行動には、良い面もたくさんあります。
ビジネスでの強み
- 目標達成能力が高い
- 人を動かすリーダーシップがある
- 効率的にプロジェクトを進められる
人間関係での強み
- 場の空気を読んで和やかにできる
- 人を喜ばせる方法を知っている
- 問題解決能力が高い
同じ行動でも、意図によって受け取られ方が変わります。本当に相手のことを考えていれば、最終的には理解してもらえるはずです。
あざといMBTI・まとめ
今回ご紹介した5つのMBTIタイプは、戦略的に動く傾向があるため「あざとい」と見られることがあります。
でも実は、純粋な気持ちで行動しているだけだったりします。計算ずくに見える行動の裏には、それぞれの性格ならではの価値観があります。
表面的な印象だけで判断せず、相手の意図を理解しようとする姿勢が大切です。それぞれの性質を知ることで誤解が減り、もっと良い人間関係が築けるといいですね。
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それでは、次回のブログでお会いしましょう!


