「また三日坊主で終わっちゃった…」「すぐに飽きてしまう自分が嫌になる…」そんな悩みを抱えていませんか?実は、性格タイプによって「諦めやすさ」には大きな違いがあるんです。その中でも特に「諦めが早い」傾向があるタイプが存在します。
この記事では、諦めが早いMBTI5選を詳しく紹介し、なぜすぐに投げ出してしまうのか、その原因を分かりやすく解説していきます。自分のタイプを知ることで、弱点を理解し、上手に付き合う方法が見えてくるはずです。
それでは、諦めが早いタイプを見ていきましょう!
諦めが早いMBTI5選
ここからは、特に諦めやすい5つのタイプについて、それぞれの性格の特徴と、なぜすぐに投げ出してしまうのかを詳しく見ていきましょう。
1. ENFP(運動家)

<ENFPの基本的な性格>
ENFPタイプは、明るく自由奔放で好奇心旺盛な性格です。新しいアイデアや可能性に常に心を開いており、思いついたらすぐに行動に移すエネルギッシュな人たちです。社交的で人との繋がりを大切にし、誰とでも仲良くなれる魅力があります。
<なぜ諦めが早いのか?>
ENFPが諦めやすい最大の理由は、「興味の対象がどんどん変わってしまう」ことです。新しいことを始めるのは大好きですが、繰り返しの作業やルーチンワークが苦手で、同じことを地道に続けることができません。
「これも面白そう!」「あれもやってみたい!」と、やりたいことが次々と出てきて、結果的に手を広げすぎてしまいます。そして、一つのことが終わる前に、もっと魅力的に見える新しいことに飛びついてしまうのです。
<ENFPの諦めパターン>
- プロジェクトを始めても最後までやり遂げられない
- 趣味が多すぎて、どれも中途半端になる
- 長期的な計画を立てても、途中で興味が別のことに移る
- 飽きると急にモチベーションが下がる
ENFPは、変化と刺激を求める性格なので、同じことをコツコツ続けることに苦痛を感じやすいのです。
2. ESFP(エンターテイナー)

<ESFPの基本的な性格>
ESFPタイプは、エネルギッシュで楽しいことが大好きな、まさに「エンターテイナー」です。今この瞬間を全力で楽しもうとする姿勢があり、周りの人を笑顔にする才能があります。感覚的で行動的、現実の世界を五感で楽しむことを重視します。
<なぜ諦めが早いのか?>
ESFPが諦めやすいのは、「今が楽しくないと続かない」という特徴があるからです。将来のために我慢して何かをコツコツ続けることが苦手で、今この瞬間に楽しさや刺激を感じられないと、すぐに興味を失ってしまいます。
計画を立てて長期的に取り組むことよりも、その場の雰囲気や気分を大切にするため、地道な努力が必要なことは途中で投げ出しがちです。
<ESFPの諦めパターン>
- 楽しくなくなったら即座にやめてしまう
- 計画的に進めることが苦手で、気分次第で行動する
- 締め切りや約束を守るのが苦手
- 辛抱強く待つことができない
ESFPは、楽しさや刺激がなくなると「もういいや」と簡単に諦めてしまう傾向があるのです。
3. ENTP(討論者)

<ENTPの基本的な性格>
ENTPタイプは、知的好奇心が非常に強く、新しいアイデアや可能性を探求することが大好きです。頭の回転が速く、議論や討論を楽しみ、既存の枠にとらわれない自由な発想を持っています。創造的で、常に「もっと良い方法はないか?」と考えています。
<なぜ諦めが早いのか?>
ENTPが諦めやすいのは、「知的刺激がなくなると興味を失う」からです。新しい課題やアイデアを考えるのは大好きですが、それを実行に移して地道に続けることには興味がありません。
「分かった!理解した!」と思った瞬間、その物事に対する興味が急激に薄れてしまいます。実際にやり遂げることよりも、考えること自体が楽しいのです。
<ENTPの諦めパターン>
- アイデアは次々出すけど、実行はしない
- 理解できたら満足して、完成させる前にやめる
- ルーティン作業になると急にやる気がなくなる
- 複数のプロジェクトを同時に始めて、どれも完成しない
ENTPは、思考することが好きなだけで、継続的な実行力に欠けるため、諦めやすいのです。
4. INFP(仲介者)

<INFPの基本的な性格>
INFPタイプは、内向的で理想主義的な性格です。自分の価値観や信念を大切にし、深い感情を持っています。想像力が豊かで、より良い世界を夢見る優しい心の持ち主です。人の気持ちに敏感で、共感力が高いのも特徴です。
<なぜ諦めが早いのか?>
INFPが諦めやすいのは、「理想が高すぎて、現実とのギャップに落ち込んでしまう」からです。頭の中では完璧な計画やイメージがあるのに、実際にやってみると思い通りにいかず、すぐに心が折れてしまいます。
また、批判や失敗を恐れる繊細な性格なので、少しでもうまくいかないと「自分には向いていないんだ」と感じて、諦めてしまうのです。
<INFPの諦めパターン>
- 完璧主義で、少しでもうまくいかないと投げ出す
- 他人の評価や批判を気にしすぎて続けられない
- 理想と現実のギャップに失望する
- 自信を失いやすく、すぐに「無理だ」と思ってしまう
INFPは、心が傷つきやすいため、困難に直面するとすぐに諦めてしまう傾向があります。
5. ESTP(起業家)

<ESTPの基本的な性格>
ESTPタイプは、行動力があり、現実的で実用的な性格です。リスクを恐れず、スリルや冒険を求める勇敢な人たちです。頭で考えるよりも、まず行動してみるタイプで、その場の状況に応じて素早く対応する能力に優れています。
<なぜ諦めが早いのか?>
ESTPが諦めやすいのは、「刺激や変化がないとすぐに退屈する」からです。新しいチャレンジや冒険は大好きですが、一度慣れてしまうと興味を失います。単調な作業やルーティンが苦手で、長期的な計画を立てて地道に取り組むことができません。
また、計画性に欠けるため、勢いで始めたことも「思ったより面倒だな」と感じると、簡単にやめてしまいます。
<ESTPの諦めパターン>
- 新しいことはすぐに始めるが、すぐに飽きる
- 計画的に進めることが苦手で、行き当たりばったり
- 地道な努力が必要なことは続かない
- スリルがなくなると興味を失う
ESTPは、刺激と変化を求める性格なので、同じことを長く続けることが難しいのです。
諦めが早いタイプの克服方法
諦めやすい性格だからといって、何も続けられないわけではありません。自分の特性を理解して、うまく工夫すれば、物事を続けやすくなります。
ここでは、諦めが早いタイプの人でも実践できる、具体的な克服方法を5つ紹介します。どれも今日から始められる簡単なものばかりなので、ぜひ試してみてください。
小さな目標を設定する
大きな目標だと途中で挫折しやすいので、小さな目標をたくさん設定しましょう。「今日はこれだけやる」という小さな達成感を積み重ねることが大切です。
変化をつける工夫をする
同じことを続けるのが苦手なら、やり方に変化をつけましょう。場所を変えたり、時間帯を変えたり、少し違うアプローチを試してみると飽きにくくなります。
仲間を作る
一人で続けるのが難しいなら、同じ目標を持つ仲間を見つけましょう。SNSやコミュニティに参加すると、お互いに励まし合いながら続けられます。
完璧を求めない
完璧主義をやめて、「70点でOK」と考えることも大切です。少しくらい失敗しても、続けることの方が重要だと自分に言い聞かせましょう。
自分の性格を受け入れる
諦めやすい性格を否定するのではなく、「私はこういうタイプなんだ」と受け入れることが第一歩です。自分の特性を理解した上で、うまく付き合う方法を見つけましょう。
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諦めが早いタイプと相性の良い・悪いタイプ
諦めが早いタイプの人は、どんな相手と一緒にいると関係がうまくいくのでしょうか?ここでは、恋愛、友人関係、仕事の3つの場面に分けて、相性の良いタイプと悪いタイプを紹介します。
恋愛での相性が良いタイプ
同じP型(知覚型)タイプとの相性◎
ENFP(運動家)同士、ESFP(エンターテイナー)とENFP(運動家)など、同じように自由で柔軟なタイプとは、恋愛相性が抜群です。お互いに「今を楽しもう!」という価値観が同じなので、一緒にいて楽しく、ストレスがありません。
デートの計画も臨機応変に変更できるし、「こんなことしてみない?」という突然の提案も喜んで受け入れてくれます。縛り合わない自由な恋愛ができるのが魅力です。
安定型のJ型タイプとも補い合える
ISFJ(擁護者)やESFJ(領事官)のような、優しくて面倒見の良いタイプとも相性が良いです。諦めやすいあなたの自由奔放さを温かく見守り、必要なときにはしっかりサポートしてくれます。
相手が計画的に物事を進めてくれるので、あなたは自分らしく振る舞いながらも、安心して過ごせる関係が築けます。
恋愛での相性が悪いタイプ
厳格なルール重視タイプは窮屈
ISTJ(管理者)やESTJ(幹部)のような、ルールや計画を重視するタイプとは衝突しやすいです。「もっと計画的に動いて」「約束を守って」と言われると、息苦しく感じてしまいます。
相手からすると「いい加減すぎる」「信用できない」と感じられることもあり、お互いにストレスが溜まりやすい組み合わせです。
論理重視タイプとは価値観が合わない
INTJ(建築家)やENTP(討論者)のような、論理や効率を重視するタイプも、恋愛では難しい相手です。感情や雰囲気を大切にするあなたに対して、相手は「それって意味あるの?」と冷静に分析してくるため、寂しさを感じることがあります。
友人関係での相性
一緒に楽しめる外向型タイプが最高
友達としては、同じく外向的で明るいESTP(起業家)、ENFP(運動家)、ENTP(討論者)などが最高の相性です。「遊びに行こう!」とすぐに盛り上がれて、楽しい時間をたくさん共有できます。
深く考えすぎず、その場のノリで動ける関係性は、諦めが早いタイプにとって居心地が良いのです。
内向的で慎重なタイプとは距離ができやすい
一方、INTJ(建築家)、ISTJ(管理者)、INTP(論理学者)のような、内向的で慎重なタイプとは、友達として深い関係になりにくいです。あなたの「とりあえずやってみよう!」という姿勢が、相手には無計画に見えて不安になります。
仕事での相性
クリエイティブな仕事では相乗効果
ENTP(起業家)やINTP(論理学者)のような、アイデアを出すのが得意なタイプとは、仕事でも良いチームになれます。お互いに刺激し合いながら、新しいプロジェクトを次々と生み出せます。ただし、誰も最後まで仕上げない可能性があるので、実行力のある人を加えることが大切です。
J型(判断型)の上司や同僚がいると安心
ESTJ(幹部)やISFJ(擁護者)のような、計画的で責任感の強いタイプが職場にいると、あなたの弱点を補ってくれます。締め切り管理や細かいチェックを任せられるので、自分はアイデア出しや人との関わりに集中できます。
同じP型だけのチームは危険
諦めが早いタイプだけで仕事をすると、誰も責任を持って最後まで仕上げないため、プロジェクトが失敗しやすいです。最低でも一人は、きちんと管理できるJ型の人を入れることをおすすめします。
諦めが早いMBTI・まとめ
諦めが早いMBTIタイプ5選をご紹介してきました。これらのタイプは、好奇心旺盛で新しいことが大好きな反面、一つのことをコツコツ続けることが苦手という特徴があります。
しかし、諦めやすいことは決して悪いことではありません。フットワークが軽く、柔軟に対応できるという強みでもあります。大切なのは、自分の性格を理解し、うまく付き合う方法を見つけることです。小さな目標を設定したり、変化をつけたり、仲間を作ったりと、工夫次第で続けられるようになります。完璧を求めず、自分のペースで進んでいきましょう。
あなたの性格タイプを理解することで、より自分らしく、楽しく生きることができるはずです。諦めやすい性格も、見方を変えればあなたの魅力の一部なのです!
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それでは、次回のブログでお会いしましょう!


