「気づけばもう動いている」――そんな人、あなたの周りにもいませんか？
MBTIの16タイプの中には、考えるより先に行動し、場を盛り上げ、チームを引っ張る“アクティブタイプ”が存在します。彼らはエネルギーに満ちあふれ、次々と挑戦を仕掛けていく一方で、時にはユーモラスな失敗談も抱えています。
この記事では、アクティブなタイプの特徴と魅力、そして「あるある！」と笑える失敗談を交えながらリアルな姿を徹底解説します。あなた自身や身近な人のタイプを思い浮かべながら、ぜひ楽しんで読み進めてみてください。
アクティブなMBTI5選
１．ESTP（起業家）
ESTPは、「今この瞬間」を全力で楽しむタイプです。考えるより先に体が動くような、とてもアクティブな人たちです。
＜ESTPの特徴＞
- スポーツやアウトドアが大好き
- リスクを恐れず新しいことにチャレンジ
- 臨機応変に対応するのが得意
- 退屈が大嫌い
- 実践的で現実的な解決策を見つけるのが上手
ESTPの人は、ずっと同じことを続けるのが苦手です。常に刺激を求めて、新しい経験や冒険を探しています。スリルや興奮を感じることが大好きで、「やってみないとわからない」という考え方をします。
アクティブすぎて起きた失敗談
「面白そう！」と思って、深く考えずにバンジージャンプに飛び込んだら、実は高所恐怖症だったことを思い出した…なんてことも。また、リスクを恐れない性格が災いして、計画なしで行動した結果、大切な締め切りを忘れていたなんてこともあります。
さらに、衝動買いで財布が空っぽになってしまったり、ノリで約束をしすぎてダブルブッキングしてしまうことも日常茶飯事です。
こんな場面で活躍します
例えば、急なトラブルが起きたとき。ESTPの人は、パニックにならずに冷静に対処できます。現場での判断力が抜群なので、緊緊急事態にも強いんです。
２．ESFP（エンターテイナー）
ESFPは、その場の雰囲気を明るくする天才です。いつも笑顔で、周りの人を楽しませることが大好きなタイプです。
＜ESFPの特徴＞
- 社交的で友達が多い
- 今を楽しむことを大切にする
- 感情表現が豊か
- 新しい経験が大好き
- 人を笑わせるのが得意
ESFPの人がいると、その場が一気に盛り上がります。パーティーやイベントでは中心的な存在になることが多く、みんなを楽しませる才能があります。
アクティブすぎて起きた失敗談
楽しい予定を次々と入れていたら、スケジュールがパンパンになってしまい、疲れ果ててしまった…という経験は誰にでもあります。また、「これ欲しい！」と思ったものを衝動買いしすぎて、クレジットカードの請求書を見て青ざめることも。
友達との約束を優先しすぎて、大事な提出物を忘れてしまったり、楽しさに夢中になって遅刻してしまうなんてことも日常茶飯事です。「計画？そんなの後で考えよう！」と思っていたら、大事な試験の勉強が全然できていなかった…なんて失敗談も。
こんな場面で活躍します
友達が落ち込んでいるときに、ESFPの人は持ち前の明るさで元気づけてくれます。また、即興で楽しいアイデアを出すのも得意なので、退屈な時間を楽しい時間に変えてしまいます。
３．ENTP（討論者）
ENTPは、頭の回転が速く、いつも新しいアイデアを考えているタイプです。議論や討論が大好きで、様々な可能性を探求します。
＜ENTPの特徴＞
- 知的好奇心が旺盛
- 議論や討論を楽しむ
- 創造的なアイデアが次々浮かぶ
- ルーチンワークが苦手
- ユーモアのセンスがある
ENTPの人は、「もしこうだったら？」「別の方法はないかな？」と常に考えています。既存のやり方に満足せず、もっと良い方法を探し続けます。
アクティブすぎて起きた失敗談
頭の中にアイデアが次々浮かんで、同時に10個のプロジェクトを始めてしまい、結局どれも中途半端になってしまった…というのは、ENTPあるあるです。
また、議論が白熱しすぎて、相手を言い負かしてしまい、友達との関係がギクシャクしてしまうことも。「面白いから」と言って、先生や上司の意見に反論しすぎて、怒られてしまうなんてこともあります。
さらに、事務作業やルーチンワークが大嫌いなので、書類の提出を先延ばしにしすぎて、締め切りギリギリで大慌てになることも日常茶飯事です。
こんな場面で活躍します
問題解決が必要なとき、ENTPの人は独創的な解決策を提案します。誰も思いつかないような斬新なアイデアで、周りを驚かせることもしばしば。頭の中はいつもフル回転しています。
４．ENTJ（指揮官）
ENTJは、生まれながらのリーダー気質を持つタイプです。高い目標を掲げて、それに向かってエネルギッシュに進んでいきます。
＜ENTJの特徴＞
- 強力なリーダーシップ
- 戦略的思考が得意
- 決断力と実行力がある
- 効率を重視する
- 自信に満ちている
ENTJの人は、組織やチームをまとめる能力に優れています。長期的な計画を立てて、それを着実に実行に移すことができます。「できない」という言葉が嫌いで、どんな困難も乗り越えようとします。
アクティブすぎて起きた失敗談
完璧主義が行き過ぎて、チームメンバーに厳しくしすぎてしまい、みんなが疲れてしまった…という経験があるかもしれません。「私の言う通りにすれば成功する」と信じて突き進んだ結果、周りの意見を聞かなかったことを後悔することも。
また、効率を重視しすぎて、人の感情を無視してしまい、「冷たい人」と思われてしまうことも。休息を取らずに突っ走った結果、体調を崩してしまうなんてことも珍しくありません。
自分の基準を他人にも求めすぎて、「あなたについていけない」と言われてしまうこともあります。
こんな場面で活躍します
プロジェクトのリーダーとして、メンバーを鼓舞しながら目標達成に導きます。複雑な問題も論理的に分析して、最適な解決策を見つけ出します。チームが迷っているときは、明確な方向性を示してくれる頼れる存在です。
５．ENFP（運動家）
栄えある第1位は、ENFP（運動家タイプ）です！ENFPは、情熱と創造性にあふれた、最もアクティブなタイプの一つです。
＜ENFPの特徴＞
- 熱意と情熱に満ちている
- 創造的で自由な発想
- 人とのつながりを大切にする
- 好奇心が旺盛
- ポジティブなエネルギーで周りを引っ張る
ENFPの人は、まるでエネルギーの塊のようです。新しいことに次々とチャレンジし、周りの人をワクワクさせます。「楽しそう！」「やってみたい！」という気持ちが行動の原動力になっています。
明るく快活な性格で、ムードメーカーとして場を盛り上げる力があります。その自由奔放な行動力や発想力は、新しい挑戦やアイデアに満ちており、周囲をワクワクさせる存在です。
アクティブすぎて起きた失敗談
「これもやりたい！あれもやりたい！」と手を広げすぎた結果、どれも中途半端になってしまった…というのは、ENFPの典型的な失敗パターンです。
興味があることを次々と始めるものの、飽きるのも早く、部屋には未完成のプロジェクトがいっぱい。新しい趣味を始めるたびに道具を買い込んで、お金がなくなってしまうことも。
また、思いついたらすぐに行動してしまうので、計画を立てずに旅行に出かけて、宿泊先が見つからず困ったり、情熱的に話しすぎて、相手を疲れさせてしまうこともあります。
地道な作業が苦手なので、レポートや書類作成をギリギリまで放置して、徹夜で仕上げることも日常茶飯事です。
こんな場面で活躍します
新しいプロジェクトを始めるとき、ENFPの人は率先してアイデアを出し、チームのモチベーションを高めます。困難な状況でも、ポジティブな視点で物事を捉え、みんなに希望を与えてくれます。
アクティブなタイプに共通する3つの特徴
ここまで5つのアクティブなMBTIタイプを見てきましたが、以下のような共通点があります。
1. 外向型（E）であること
紹介した5つのタイプは、すべて「E（外向型）」です。人と関わることでエネルギーを得るので、自然と活動的になります。一人でじっとしているよりも、誰かと一緒に何かをする方が好きなんです。
2. 好奇心が強い
新しいことへの興味が尽きません。「これ面白そう！」と思ったら、すぐに試してみたくなります。未知の世界を探検することが大好きで、常に新しい刺激を求めています。
3. 行動力がある
考えているだけでは満足できません。「とりあえずやってみよう」という姿勢で、すぐに行動に移します。失敗を恐れず、チャレンジすることを楽しみます。
こちらも合わせてどうぞ↓↓
自分のアクティブさを活かす方法
あなたのアクティブな性格は、大きな強みです。それを最大限に活かす方法を考えてみましょう。
仕事で活かす
- 営業職やイベント企画など、人と関わる仕事
- 新規プロジェクトの立ち上げ
- チームリーダーとしての役割
- 臨機応変な対応が求められる現場仕事
プライベートで活かす
- スポーツやアウトドア活動
- 新しい趣味に挑戦する
- ボランティア活動やコミュニティ参加
- 旅行や冒険
人間関係で活かす
- 友達の相談相手になる
- グループの雰囲気を盛り上げる
- 新しい出会いの場を作る
- チームの橋渡し役になる
あなたのアクティブさは、正しい場所で発揮すれば大きな武器になります。自分に合った環境を選ぶことで、ストレスなく能力を最大限に発揮できます。無理に自分を変えるのではなく、あなたらしさが輝く場所を見つけましょう。
アクティブすぎて疲れたときは？
アクティブなのは素晴らしいことですが、時には疲れることもありますよね。そんなときの対処法をご紹介します。
意識的に休息を取る
スケジュールに「休む時間」を組み込みましょう。アクティブな人は、自分が疲れていることに気づきにくいもの。カレンダーに「休憩タイム」と書いて、強制的に休むことも大切です。
深呼吸とストレッチ
体を動かすのが好きなアクティブタイプも、たまには静かに深呼吸をしてみましょう。5分間の瞑想やストレッチで、心と体をリセットできます。
一つのことに集中する時間を作る
いろいろなことに手を出しすぎていませんか？たまには一つのことだけに集中する時間を作ってみてください。意外と心が落ち着きます。
内向的な友達との時間を大切に
静かで落ち着いた友達と過ごす時間も大切です。いつもとは違うペースで過ごすことで、新しい発見があるかもしれません。
アクティブタイプが気をつけたいこと
素晴らしい行動力を持つあなたですが、注意したいポイントもあります。
1. やりすぎに注意
何でもかんでも引き受けてしまうと、キャパオーバーになります。自分の限界を知って、時には断る勇気も必要です。
「せっかく誘ってもらったから」「面白そうだから」と、すべてに「YES」と答えていませんか？アクティブな人は、自分のエネルギーが無限にあると思いがちです。でも、人間には必ず限界があります。
断ることは悪いことではありません。むしろ、本当に大切なことに集中するために必要なスキルです。「今は余裕がないから、また今度誘ってね」と正直に伝えましょう。無理をして約束を破るより、最初から正直に伝える方がずっと良い関係が築けます。
2. 計画性も大切に
行動力は素晴らしいですが、時には立ち止まって計画を立てることも大切です。特に大きなプロジェクトでは、戦略を練る時間を取りましょう。
「とりあえずやってみよう」という姿勢は素敵ですが、大きな目標には計画が必要です。例えば、旅行に行くとき。ノープランで出発するのも楽しいですが、ホテルが満室で困ったり、お金が足りなくなったりすることもあります。
最低限の計画を立てておくことで、もっと自由に動けるようになります。「計画=自由の制限」ではなく、「計画=自由を守るための準備」と考えてみてください。予算を決めておく、大まかなスケジュールを作っておくだけでも、安心して冒険できます。
3. 他人のペースも尊重する
みんながあなたと同じペースで動けるわけではありません。ゆっくり進みたい人のペースも尊重しましょう。
「早く！早く！」と急かしてしまっていませんか？あなたにとっては普通のスピードでも、他の人には速すぎることがあります。特に内向的な人や慎重な人は、じっくり考えてから行動したいタイプです。
相手のペースに合わせることも、時には必要です。待つことを学ぶと、人間関係がもっとスムーズになります。焦らせずに「大丈夫、ゆっくりで良いよ」と声をかけてあげると、相手は安心して動けるようになります。全員が同じペースで走る必要はないんです。
4. 継続することの大切さ
新しいことを始めるのは得意でも、続けるのは苦手かもしれません。時には一つのことをじっくり続けることで、深い成長が得られます。
「新しいこと」にワクワクするのは素晴らしいことです。でも、すぐに飽きて次に移っていませんか？表面的な経験ばかりでは、本当の実力は身につきません。
一つのことを続けることで見えてくる世界があります。例えば、楽器を始めて1週間では、簡単な曲しか弾けません。でも、1年続ければ、感動的な曲が演奏できるようになります。深い喜びや達成感は、継続した先にあるんです。
「3ヶ月は続ける」「1年は頑張ってみる」と期間を決めてみるのも良い方法です。飽きそうになったら、「あと少しだけ続けてみよう」と自分に言い聞かせてみてください。
アクティブなMBTI・まとめ
今回は、アクティブで行動力抜群なMBTI5選をご紹介しました。
あなたの止まらない行動力は、周りの人にとって大きな刺激になっています。ただし、時には休息も必要です。自分のペースを大切にしながら、その素晴らしい行動力を存分に発揮してください。
MBTIは、あなた自身を理解するための一つのツールです。「私はこのタイプだから」と決めつけず、自分らしさを大切にしながら、毎日を楽しんでくださいね。
この記事が面白かったら、友達や家族とも共有してみてくださいね。
それでは、次回のブログでお会いしましょう！
